ドラクエ3なんかを初めてしまった。フィールドの音楽聞くだけで泣けますね。
前の更新でのベスト10。
ベスト10なのかちょっと自分でも分からない、もしかしたらもっと別のゲームがあったかもしれないですがとりあえずあの10本にします。
せっかくなので各ゲームに軽いコメントを残しておきますかね。
再確認の意味も込めて。
『
さよならを教えて』
多分このゲーム、冷めた目、客観的視点でプレイするとあんまり面白くないのかもしれません。
いや、感情移入しても、もしかしたらあんまり面白くないのかもしれないけれど、もしプレイヤーが主人公に感情移入して、ある種のスイッチが入った瞬間、きっと一生忘れることのできないゲームになると思います。
この世に鬱ゲーと呼ばれるゲームはたくさんありますけど、未だに自分の中で真の鬱ゲーはこれだけです。
だって、本当に死にたくなりましたもの。
『
僕と、僕らの夏』
登場人物全てが本当に愛しかったゲーム。
陳腐な物語かもしれないけれど、本当に美しい物語です。
大人と子供の境界線を越えるその瞬間が、ただその瞬間がひたすらに眩しく見える。
そんなゲーム。
登場人物の未来を案じるとか、そういうレベルでキャラクターに愛着を持ったゲームは多分これだけかもしれません。
『想い出の彼方』
絵はしょぼいし、(俺はこのゲームこの絵以外ありえないと思ってますが)エロくないし、地味なゲームですけど、ひたすらに心に残る。そんなゲーム。
夕焼けに佇む少女、逃げるように去った故郷に帰ってきた主人公、数年経っても変わらない想い。
そんなキーワードに惹かれた人は是非やってみてくれ。としか。
このゲームもとにかく登場人物達が大好きになれるゲームだと思います。
サブキャラ含め全員に愛着出ますから。
『蒼刻ノ夜想曲』
人と人外との恋とか絆をひたすらリアルに、ひたすら地味に描いたゲーム。
とにかくその描写が秀逸なゲームです。そしてとにかく容赦が無い。
どこにセールスポイントがあるんだと言われれば本気でないんですが、このゲームはもっと多くの人に触れてほしいと素直に思います。
少なからず、想い出に残る一本になるんじゃないかと思います。多分・・・
『BM0~残酷な夜に彼女の叫びは誰にも聞こえない~』
事実上ココノツさんの引退作になってしまったわけですが、
Pastoral
SuiteのBM0レビューを見てみて、確かに今になって考えてみると、とことん容赦無い描写、形の無い何かに唾を吐き捨てるような終わり方。
その全てが、氏自身の気持ちそのものが形になったものではないかと。なるほどと思いました。
確かにこの作品以前の作品のシナリオの作り方を見てみても、テーマそのものは同じとしても、その描き方、そして最後に提示する答えの違いからもそれが出ているんじゃないかと今は思えます。
すげー悔しいですけど、そういうことなんだろうと。
『Coda-棘-』
『BM0』が事実上の敗北宣言だと考えると、こっちは外の審判からのジャッジが下される。という表現になるんでしょうか。
で、『Portrait』が自分自身で進む道を決断するということで、『Blow』がChaffというチームが作るゲームそのもののスタンスを宣言するということになるんでしょう。
何だかココノツさん話になっちゃってますけど、気にしないでください。それほど引退がショックだったんで。
ちなみにゲーム自体は死ぬほど面白いのでオススメですよ。
世間的には『Portrait』が一番評価高いですけど、個人的にはコッチを強く押したいです。
『書淫、或いは失われた夢の物語』
ゲームという媒体でしかできない物語があるということを教えてくれた作品。
どんなに伝えたいことが些細なことでも、伝え方次第でその人の心に強く残るのだということを教えてくれた作品です。
そういうことが強く評価されているこのゲームですけど、自分は登場人物一人一人の描き方とか、そういう部分も大好きです。
『群青の空を越えて』
一体どういう意味でこのゲーム高い評価を受けてるのかあんまりわかりませんけど、自分は登場人物達が一貫してこの物語のテーマそのもの、伝えたいことその一つの為にストーリー上でひたすらあがくその姿、キャラクター達そのものの姿にひたすら心打たれました。
良いゲームですよこれ。
ちなみに自分の中でラストが印象に残ってるゲームのベストに絶対このゲームは入ります。
そのくらいにこのゲームのラストは良い。
『Crescendo ~永遠だと思っていたあの頃~』
タイトルまんまの気持ちを抱いてしまうという、ひたすら感傷に浸るゲーム。
とにかく良すぎ。
個人的にグッドエンドよりバッドエンドが死ぬほど印象に残っています。
そんなゲームだけれど、しっかりと一貫したテーマを持ち合わせているところが凄いです。
一発五千円の女のバッドエンドは未だに最高の感傷に浸れるシナリオだと思ってます。
もう大好き。
『未来にキスを』
俺に足りないのは覚悟だ。
ということを教えてくれたゲーム。
このゲーム、ラストだけに話を絞られがちというか、実際そうなんですが、あのクソつまらない通常ルートさえもあのラストを考えると意図的にああいう風に作られたのだろうと思えます。
今の自分に相当の影響を与えたゲームだというのは確かなので、この10本に入れました。
え?ONE?AIR?そのほかの有名かつ偉大な作品ですか。
確かに大好きなのたくさんありますけど、完全に愛着の差です。
墓場に持っていくのは絶対この10本になるんだなぁということで。
どのゲームも直接的な何かっていうのがあんまりないんですけど、だからこそ今でも緩く、じんわりと心に残っているんでしょうね。
以上オナニーでした。
しかしなんで唐突にこんなこと書き出したのかその心境が自分でもイマイチ理解できません。
性分で今までこういうこと書いてこなかったからなのかもしれませんが。
『ひまわり』をメイン一人クリアしたんですけど、良い意味でのジャンクエロゲーの匂いが最高にするゲームで色々と良い感じです。
腐ったシステムとか、腐ったシステムとか。
スキップしてもテキスト普通に読めるって最高だよ。
音楽が変わるたびにマシンが10秒止まるとか。マジ最高です。
でもシナリオが何か普通に良いので全部許す。
シンフォニックレインの感想なんかはまた今度。
気力があるときに書いておかないと。